







「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は、世界中の人々に愛されている名作『ドラえもん』の作者、藤子・F・不二雄の作品世界やメッセージを、約5万点のまんがの原画などを通じて幅広い世代に伝える文化施設です。「ずっと応援してくれたファンに恩返しがしたい」という藤子・F・不二雄夫人の藤本正子さんの想いから、12年の構想を経て「ドラえもん」の誕生日である9月3日にオープンしました。
『ドラえもん』をはじめ『オバケのQ太郎』『パーマン』『キテレツ大百科』など、残された原画、約5万点を収蔵・管理し、その中から常時約150点を展示しているほか、クラシック音楽やオペラ、落語などを流しながら仕事をしていた藤子・F・不二雄先生の仕事場の再現、『ドラえもん』に登場する“いつもの空き地”を再現した土管のある広場には、「どこでもドア」や高さ5mの「ピー助」の背中にのった「のび太」と「ドラえもん」の姿も。

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
1度に100人が入場できるオリジナル短編を上映する「Fシアター」、約400点ものオリジナルグッズや作品が揃う「ミュージアムショップ」、作品にちなんだメニューがたくさんの「ミュージアムカフェ」や、キッズスペースや授乳室も完備し、小さな子ども連れでも安心して楽しめるようになっています。
藤子・F・不二雄先生の遊びゴコロある、少し不思議な作品世界にどっぷり浸れるだけでなく、夢、希望、友情、勇気、大いなる好奇心、そして人を愛する優しい気持ちなどを「子どもたち」「読者」に伝えてきた先生のさまざまな「想い」も感じられるミュージアムです。
写真
神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
【シャトルバス運行】
◇運行時間(予定):9:30〜18:30
◇火曜日運休
(ただし、GWと夏休みは運行 4/29〜5/5および7/20〜8/31)、
年末年始運休(12/30〜翌年1/3)※開館日に合わせた運行
◇料金:大人 200円(小児 100円、特殊 100円、特殊小児 50円)
・小田急線 「向ヶ丘遊園」駅南口下車徒歩約16分
【路線バス】
◇市バス[溝06]第三京浜入口行き
◇市バス[溝06]井田営業所行き
◇東急バス[向02]二子玉川駅行き (5番乗り場)
◇東急バス[向01]梶が谷行き (6番乗り場)
◇所要時間:いずれも約分
◇「藤子・F・不二雄ミュージアム」バス停下車
◇運賃:大人 200円、小児 100円
(1)10:00、(2)12:00、(3)14:00、(4)16:00 の1日4回
※日時指定による完全予約制
※指定された入館時間から30分以内に入館してください。
※ゴールデンウィーク(4月29日〜5月5日)および夏休み期間(7月20日〜8月31日)は開館。