『キッズイベント』について

 

理念 – Philosophy

親子で楽しめるイベントを紹介
子どもの “好き” を見つけてほしい

キッズイベント』は、子どもと親、孫と祖父母が “一緒に遊べる・楽しめる” イベントやスポット、施設、映画等をはじめ、子育てに役立つ情報を紹介しているWEBサイトです。

休日の子どもとの過ごし方のお悩み解決の一助になることはもちろん、一緒に楽しむことで、子どもが小さい時期に親子のコミュニケーションやスキンシップをたくさん持ってもらいたい、それらを通して子どもたちに好きなことを見つけてほしいという願いを込めて運営しています。

ロゴに込めた想い
いろんな人がいるから社会は豊かに

2025年7月6日に『キッズイベント』をリニューアルし、ロゴの刷新も行いました。

子どもたちは一人ひとり本当にいろいろな個性を持っています。たとえきょうだいであっても性格はもちろん、好き嫌いも、得意不得意も、成長の度合いも、みんな異なります。ついきょうだいや同じ年の子どもと比べてしまいがち(そして落ち込んだり悩んだりすることの方が多い)ですが、子どもはみんな違うんです。

キッズイベント ロゴ

新しいロゴでは、そんな子どもたちのさまざまな個性を表現するとともに、自分らしくいることの大切さ、いろいろな人がいるから社会は豊かであるということ、そして自分の良さを伸ばしてほしいという想いを込めました。

キッズイベント』は、子育て中の親御さん、そして未来を担う子どもたちを応援しています。親子・家族でいろいろなことを楽しんだ子どもたちが成長し、より良い社会、世界をつくっていくことを願うとともに、そんな子どもたちがつくる未来を楽しみにしています。

来歴 – History

20年以上変わらぬ状況
子育てしやすい社会へ

キッズイベント』は2006年2月14日にオープンしました。2000年に私自身が子どもを授かり、日々の子育てを通して、近所の公園以外で気軽に、できれば無料で楽しめる場所がないかな? と思ったことと、たまたま近隣の商業施設でお祭りを開催していることがあり、スーパーボールすくいや猿まわしなどを子どもと一緒に無料で楽しめ、こういうイベントをたくさん集めたら、きっと多くの子育てをされている方の役に立てると考えてつくりました。

また2005年8月2日の東京新聞に、『妊婦・出産後3年未満の既婚女性の80%もの方々が、今の世の中や社会制度について “積極的に子どもを産んで育てたい社会ではない” と否定的に感じている。社会全体が妊娠や子育てに無関心で冷たいと感じている』という記事が掲載されていました。

その記事から20年ほど経ち(2025年7月現在)、子育てに関する手当や制度、教育にかかる費用は十分とは言えないものの改善や充実が見られ、2023年4月には「こども家庭庁」も発足しましたが、子育て中の方が感じる「社会全体が妊娠や子育てに無関心で冷たい」に関しては、変化がない、もしくは悪化さえしているのではないかと感じられます。そしてそれは、これだけが原因ではありませんが、少子化が止まらないことにも表れています。

・2005年:出生率 1.26、出生数 106万7000人(過去最低の出生率)
・2024年:出生率 1.15、出生数 68万6000人(初の70万人割れ)
※2025年の出生数は65万人程度の予定
※参考:厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室「人口動態統計」、日本総研

『キッズイベント』には、子どもたちが親御さんと一緒に楽しむことで、大人になったときに「子育てって楽しいものなのかも」と思い出してほしい。そういう子どもが増え、大人になることで、子育て中の方に優しい、子育てしやすい社会になってほしいとの願いも込めています。

みなさまのご協力を得て、少しでも子育てしやすい社会、そしてより安全・安心を感じられる社会の実現の一助になるよう、これからも運営を続けています。

2025年7月6日(日)
キッズイベント 高木秀明

お問い合わせ – Contact

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