2024年8月24日(土)・25日(日)日生劇場で上演! 日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024

音楽劇『あらしのよるに』キャスト 白石隼也さん、南野巴那さんインタビュー!

オオカミとヤギという本来なら仲良くなるはずのないふたりが、「食べる側」と「食べられる側」の関係をこえて友情を育む、きむらゆういち(作)・あべ弘士(絵)による原作絵本の出版から30周年を迎えた2024年、音楽劇『あらしのよるに』が8月24日(土)・25日(日)に日生劇場で上演! オオカミのガブを演じる白石隼也さん、ヤギのメイを演じる南野巴那さんに、音楽劇『あらしのよるに』の魅力や見どころ、舞台を通して子どもたちに伝えたいことをお伺いしました!(インタビュー:2024年5月13日(月) TEXT:高木秀明/PHOTO:大久保景)
音楽劇『あらしのよるに』キャストインタビュー 白石隼也さん、南野巴那さんの画像

音楽劇『あらしのよるに』が、2024年8月24日(土)・25日(日)に日生劇場で上演! オオカミのガブを演じる白石隼也さん(写真左)とヤギのメイを演じる南野巴那さん(写真右)に、音楽劇『あらしのよるに』についてお話をお伺いしました!

半年以上にもおよぶ歌稽古
白石さん、南野さんの歌にも注目!

ー 東京では夏休み(8月24日[土]、25日[日])の上演です。今はどんな準備をしていますか?

白石隼也さん(オオカミのガブ役)
歌うシーンがあるので、けっこう前から少しずつ歌稽古をしていて、そろそろ南野さんと2人であわせていくというタイミングです。

ー 失礼ながら白石さんが歌を歌っているのはあまり見たことがないのですが、歌は得意なんですか?

白石隼也さん
歌には少し苦手意識があってミュージカルなどはあまりやらずにここまできていて、これからもやる予定はないかな、と思っていました(笑)。今回は歌もありますが、僕が演じるガブはお芝居がメインなので、ぜひ演じたいと、出演させていただくことになりました。

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「歌は不安なので今年のはじめごろから練習をはじめました。もう半年くらい練習しているので、とてもありがたい環境ですね」と白石さん。音楽劇『あらしのよるに』は、なかなか聴けない白石さんの歌声を楽しめる貴重な機会です!

ー 南野さんは歌は得意ですよね?

南野巴那さん(ヤギのメイ役)
お稽古でミュージカルの発声を教わっているんですが、すごく難しいです。本番までまだ3ヵ月くらいあるので、早くから歌稽古をしていただいて本当に良かったなと思っています。ちゃんと言葉が伝わる発声ができるように、がんばりたいと思ってます。

【イベント概要】2024年8月24日(土)・25日(日)日生劇場で上演! 日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 音楽劇『あらしのよるに』

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NHK Eテレ『にほんごであそぼ』では「のはーな」役で歌も披露している南野さん。クラシックバレエも得意で、音楽劇『あらしのよるに』では歌はもちろん、踊りも見られるかな?

誰もが知る人気絵本が原作
悩んだら “子どもたちが喜んでくれる” 方へ

ー『あらしのよるに』は1994年に第1巻が出版、2006年に出版された『まんげつのよるに』で完結します。白石さん、南野さんは子どもの頃に『あらしのよるに』シリーズは読んでいましたか?

白石隼也さん
学校の図書館にはあったので存在は知っていたんですが、読んだことはありませんでした。でも耳にする機会の多い絵本だったので、オオカミとヤギの話というのはなんとなく知っていました。今回、オファーをいただいて読ませていただきました。

南野巴那さん
幼稚園の頃に絵本と出会っていたんですが、小学生の頃に観たアニメ映画の方が良く覚えています。「オオカミは怖いもの」と思っていたんですが、「オオカミにも優しいオオカミがいて友だちになれることもあるんだ」と思った記憶が残っています。母にどんな感じで観ていたかを聞いたら「『オオカミにヤギが会いに行って大丈夫?』『行ったらあかんでぇ』と言いなから観ていたような気がする」と言っていました。




ー『あらしのよるに』は2024年で30周年です。30年間ずっと愛され続けている作品を演じるプレッシャーはありますか?

白石隼也さん
みなさんそれぞれにガブやメイのキャラクター像があると思うので、人気のある原作を演じるときは、やはりプレッシャーを感じますね。でも漫画原作とは違って、絵本ではビジュアルも含めてキャラクターについて詳細に描かれているわけではないので、僕らのオリジナリティを表現する余白もあると思っています。

南野巴那さん
30周年ということで、すごく長くたくさんの方に愛され続けている作品に携わらせていただけることはとても光栄ですし、みなさんの中にもいろいろな「メイ」がいると思うので、原作を大切に、2024年の音楽劇ならではのメイを演じられるようにがんばります。

種族を超えて仲良くなった理由
ふたりでいると “楽しいことが起こりそう!”

ー まだ役を演じているお互いの姿は見ていないと思いますが、白石さんは南野さんのメイ、南野さんは白石さんのガブは、どんなイメージですか?

白石隼也さん
お互いにまだそこまで深い話ができているわけではないのですが、ちょっとした会話の中でも芯の強さを感じるので、心の強いメイを演じるにはぴったりだなと思っています。また南野さんは女性らしさもありますが、すごく男らしいかっこいいところも持ち合わせていると感じるので、かっこいいメイが見られそうで楽しみにしています。

南野巴那さん
白石さんとは今回の舞台のビジュアル撮影で初めてお会いして、とてもワイルドな印象を受けたんですが、微笑むととても柔らかくて優しくて、そういうふたつの面があるところはすごくガブに似ているし、ガブっぽいところなのかなと思いました。声も素敵で、ガブの「〜でやんす」という話し方はすごく楽しみです。

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ガブの「〜でやんす」という言い回しについて白石さんは「難しいんですよ。日常的に馴染ませないと『〜でやんす』は自然に言えないですよね(笑)」

ー ガブとメイは “似たもの同士” ということで友だちになりましたが、白石さんと南野さんは似ているところはありますか?

白石隼也さん
想像にはなりますが、ウソがなさそうなところは似ているのかな。僕もあまりウソがつけないタイプなので。

ー 南野さん、あっていますか?

南野巴那さん
あってます! すぐ顔に出てしまいます。小さい頃もすぐに「ウソついているでしょ!」ってバレちゃって。よく言えば正直なのかもしれませんが‥‥。

ー 似たもの同士という以外に、ガブとメイがこれほど惹かれあったのはなぜでしょうか?

白石隼也さん
メイには親がいなくて、ガブも似たような状況で、ふたりともひとりが楽なんだけど、でもひとりでは生きていけない弱さ、寂しさがあって、そこを支えあうためにふたりじゃなきゃいけなかったのかな、という気がしました。

ー お互いの居心地の良い場所が、それぞれの群れの中ではなくふたりでいることだったんですね。南野さんはどう思いますか?

南野巴那さん
似ているところがあったり、友だちを大切にすることをすごく大事にしていたり、何よりふたりとも好奇心旺盛で、お互いを “おもしろい存在” だと興味を持っている。ふたりで待ち合わせして遊ぶ約束をしているときにも、その場で「今日はどこに行きます?」なんて決めているので、一緒にいると何か楽しいことが起こりそう、と感じているんだと思います。

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ふたり一緒の稽古はこれからですが、すでに息はピッタリ。どんなガブ、メイを見せていただけるのかとても楽しみです

メイは「辛いときこそ明るくする」
南野さんは「とことん落ち込む」!?

ー 2021年の上演では「オオカミの世界では、いつでも、順位が大事なんでやす。戦って、ともだちでも順位をつけなくちゃいけない」というセリフがとても印象的でした。俳優の方はオーディションなどでひとつの役をめぐって仲の良い人とも争わないといけないときがあると思います。友だちだけどライバル、そんなとき、心の整理はどうしていますか?

白石隼也さん
大勢がひとつしかない役を得ることを目標にしているので、そこには勝者と敗者が生まれてしまいますが、役には人の良し悪しではなく、合う合わないという部分も多分にあります。この役は自分に合っていたとか、これは他のライバルに合っていたんだと、みんなそういう捉え方をしているんじゃないかなと思います。

でも競争心や嫉妬心みたいなものは必ずしも悪いものではなくて、ライバルがいるからこそとてつもないエネルギーが生まれたりもするので、みんなで切磋琢磨するというのは成長につながる良いことでもあると思っています。

ー メイは「辛いときこそ明るくする」と決めています。南野さんは辛いとき、たとえばオーディションがうまくいかないときなどもがあったと思いますが、そんなときはどうしていますか?

南野巴那さん
メイとは似ているところが多いなと思ったんですが、そこは違っていて、辛いときにはしっかりとちゃんと落ち込もうと、底まで落ち込むようにしています(笑)。「今日は落ち込むぞ!」と決めて落ち込むんですが、おいしいものを食べるとか、お風呂に浸かるとか、そのときにしたいことをするようにもしていて、「もう落ち込めるだけ落ち込んだし、好きなものも食べられるだけ食べた」と、そう思えたら、自然の中を散歩したり、母に電話したりしてポジティブなものをチャージしていって、ポジティブなエネルギーを持っていないといけないときまでにあわせるようにしています。

白石隼也さん
それですっきりするの?

南野巴那さん
途中から元気が出てきます。「映画を観ていっぱい泣くぞ!」とか、ひとりでパーティーしています(笑)。

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「辛いときに明るくすると『かわいそう』と思われてしまうのが嫌だから、というのもあります。だからダーンと落ち込みます(笑)」と南野さん

ー 白石さんは辛いときはどうしているんですか?

白石隼也さん
20代前半くらいのときは辛いと思うことは結構あって、落ち込むことも多かったです。でも30代が近くなってきたときに、「落ち込んでいてもしょうがないな」と割り切れるようになりました。

どんな職業でもそうだと思いますが、うまくいかないことも大変なことも多いですよね。でもガブとメイみたいに自分のいる群だけがすべてじゃなくて、必ず新しい世界があるんですよね。だから勇気を持って踏み出してそっちに行けばいいんだと。もちろん今いる世界でがんばる覚悟はあるけど、身も心もすり減らして限界だと思ったら別のところに逃げてもいい。そういう選択肢もありだなと、そう思えるようになってからは、だいぶ楽に生きられるようになりました。

ー 白石さんは『仮面ライダーウィザード(2012年)』で主演をされていたと思うのですが、その後が辛かったのでしょうか?

白石隼也さん
仮面ライダーを演じているときからですね。思ったようにできないし、「こうなりたい」という理想の姿に近づくにはもっともっと時間がかかるということもわかってきて、努力や経験が必要ということがわからない状態で夢や理想を追い求めすぎて苦しんでいたんだと思います。地に足をつけて自分の立ち位置と実力を客観視できるようになるまではしんどかったですね。

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「仮面ライダーは憧れの対象で夢見るヒーローですが、ガブは子どもたちの友だちになりたいですね。精神年齢的にはガブも子どもたちと同じくらいだと思うので、子どもたちが感情移入できる等身大の仲間、友だちになれるようなキャラクターだと思います」

ー 南野さんがNHKの『にほんごであそぼ』で演じている「のはーな」も明るくかわいいキャラクターです。同じ明るいキャラクターということでメイは演じやすいですか? 先ほど「メイとは似ているところが多い」とおっしゃっていましたが、どんなところが似ていますか?

南野巴那さん
好奇心旺盛なところや新しいことを見つけていきたいとか、楽しもうとしているところは似ているかなと思います。「のはーな」は本当に明るい性格なので、演じているときは自分も元気になるくらい楽しく過ごしています。これからメイを演じてどう感じるかは、自分でも楽しみです。

あと、絵本を読んでいて感じたんですが、メイは危ない目にあいそうになっても、いつも運良く、自分の知らないところで助かっているんですよね。だからあんなふうにのんきでいられるのかなって。私もちょっとそういうところはあります。

もし友だちを信じられなくなったら?
友だち関係で大切にしていることは “愛情表現”

ー ガブはメイを食べたいけど食べちゃいけない、と葛藤することがあります。一方メイはそれほど心配してなさそうです。なぜそこまでガブを信頼できるのでしょうか?

南野巴那さん
メイはオオカミは怖い生き物ということはわかっているんですが、ガブのことは友だちとして見ているから、そんなふうに思わないようにしているんじゃないかなと思います。ガブのことは友だちとして信じているかな。

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「友だちのことを疑いそうになってしまっら?」 と南野さんにお伺いすると「すごく時間をかけて仲良くなるタイプなので、信用したらあまり疑わないとは思うんですが、もし気になることがあったら直接聞いちゃいますね」

ー『あらしのよるに』は「食べる側」「食べられる側」という関係に葛藤しながらも友情を深めていく物語です。友だちとの関係について、大切にしていることはありますか?

白石隼也さん
愛情表現ですかね。家族や男同士だと特に言葉足らずになりがちなので、ちゃんと言葉にして伝えるようにしています。家族や友だちに救われていることってとても多いですし、感謝やそういう気持ちは言葉にしないと伝わっていないことがあるので。

ー なんて伝えるんですか?

白石隼也さん
「愛してるよ」って言いますね。恥ずかしいですけど(照笑)。毎回ではありませんが、別れ際にハグとかもします。「今日は楽しかった」とか「また会いたい」とか、そういうのも伝えるようにしています。そういうことって大事かなって。

南野巴那さん
私も言葉で感謝を伝えるようにしています。あと、自然体でいるようにしています。みんなそれぞれの人生を生きているのでいろいろあると思うんですが、もし辛いことがあっても、友だちと会う時間ってリフレッシュできる時間だと思うので、一緒にいる時間を楽しんで、「明日もがんばろう!」って思える仲でいたいなと思っています。

音楽劇『あらしのよるに』キャストインタビュー 白石隼也さん、南野巴那さんの画像

何度も「恥ずかしいんですけど」と照れながらも「『愛してるよ』って言います」と教えてくれた白石さん。面と向かってはなかなか言えない言葉かもしれませんが、家族に、子どもに、友だちに言えるようにしたいですね

ふたりの “明日” を親子で議論
大人は素直に受けとれない!?

ー 2021年の上演では、最後、ふたりは明日を想って眠りにつきます。もしかしたらそのまま目を覚さないのではないか? と感じたんですが、ふたりの明日はどうなっていると思いますか?

白石隼也さん
はみ出して生きていくことの大変さがわかっちゃうから、ふたりが幸せに暮らしていけないんじゃないかと、現実を知っている大人の捉え方かもしれないですね。子どもは素直に受けとるんじゃないかな。

でも、それこそ親子で捉え方は違うと思うので、舞台を観終わったあとに「どう思う?」ってお子さんに聞いてみてもいいかもしれないですね。

ちなみに僕は純粋なので、ふたりには幸せな明日が続いていくと思いましたけどね(笑)

ー 南野さんはどう捉えましたか?

南野巴那さん
私もふたりは野山を駆けまわっていると思いました。いつも待ち合わせをして遊びに行っていたように、そんなふたりの毎日が続いていくのかなって。やっと思うようにガブと遊べる、みたいな。

音楽劇『あらしのよるに』キャストインタビュー 白石隼也さん、南野巴那さんの画像

南野さん、白石さんとも「ふたりの明日は明るい」と思っていました。舞台を観終わってどのように感じたか、ぜひ親子で話してみてほしいですね

物語の世界観を音楽でも表現
生演奏の空間は素敵な経験に

ー 絵本からはじまり、舞台やミュージカル、アニメ映画、歌舞伎、声優さんによる朗読など、さまざまな媒体で取り上げられていますが、この “音楽劇” ならではの楽しめるポイントはどこですか?

白石隼也さん
音楽があることによって物語に入りやすくなると思います。そして何より今回は作曲から演奏まで行う鈴木光介さんという方が音楽を担当しているんですが、すごくいいんです! 子どもたちに馴染みやすくキャッチーでポップに工夫されていて、(南野さんに向けて)楽しめるよね?

こういう音楽にのせてセリフを話したら、よりこの物語の世界観を表現できると感じています。普段の舞台では音楽は場面転換などのセリフのないところで使われることが多いんですが、今回はセリフを話しているときにも音楽があって、僕も初めての経験なので自分自身も楽しみですし、それが音楽劇の素晴らしさだと思います。

南野巴那さん
歌がはじまる前、前奏のところがアンサンブルさんによるコーラスになっているところがあったりと、人の声で曲がはじまったりするのが音楽劇ならではだなと感じました。どの曲もとてもキャッチーで、ガブとメイが歌う掛け合いも1回聴いただけで頭に残る印象的な曲だと思います。目の前で楽器を演奏している姿が見える生演奏の空間なので、観に来てくださったお客様とその空気感を一緒に感じられることが今からとても楽しみです!

音楽劇『あらしのよるに』キャストインタビュー 白石隼也さん、南野巴那さんの画像

ポップでキャッチー、子どもたちの耳に残る楽しい音楽が、その場で奏でられる生演奏で楽しめる。音楽劇の魅力をふたりで確認しながら話してくれました

本当に大切なものは何だろう?
ときには外の世界に踏み出す勇気も

ー 音楽劇『あらしのよるに』を通して、子どもたちにはどんなことを伝えたいですか?

白石隼也さん
子どもたちは学校や習い事など比較的小さなコミュニティの中にいますが、それでもその中で自分自身を確立したり、うまくやっていくのは大変です。ちょっとしたことがきっかけでそのコミュニティにいづらくなることもあります。でもそこがすべてじゃないので、そこを離れることもできるし、環境を変えるだけで解決することもあります。子どもも、親御さんも、メイとガブが勇気を振り絞って外の世界に踏み出したように、そんな勇気を伝えられたらいいなと思います。

南野巴那さん
生の空間を楽しんでもらえたらいいなと思いますし、『あらしのよるに』の世界は、“好奇心” ひとつで体の大きさや力の強さも全然違う素敵な友だちができたり、力の強いガブが何度もメイを助けたり、メイの心の強さがガブを何度も励ましたり、そういう今までの慣習やルール、ガブとメイなら群れにとらわれない心、大切なものはどこに行っても大切だし、友だちは素敵なものだなって、舞台を観て、そう感じてもらえたら嬉しいです。

ー 最後に、音楽劇『あらしのよるに』を楽しみにしている方に意気込み、メッセージをお願いします。

白石隼也さん
『あらしのよるに』は30年愛され続け、これからも愛され続けていく名作ですし、日生劇場での音楽劇『あらしのよるに』は2019年、2021年に続いて3回目の上演となる人気の作品です。僕らにとっては初めての公演なので、前回に負けないよう、これから稽古に励んでブラッシュアップしていくので、夏休みに、ぜひこの作品を選んでご家族で観に来ていただければと思います。

南野巴那さん
長年愛され続けている名作「あらしのよるに」に2024年の音楽劇で初めて携わらせていただけること、胸がいっぱいです。

演じている人たちの息遣いや生演奏など、この舞台でしか感じられないこと、初めて体験することがたくさんあると思います。そして舞台は観ているみなさんと一緒につくられるものなので、その世界観を共有できることがすごく楽しみです。この舞台が初めての舞台観劇になるお子さんには、そんな舞台の一体感、楽しさも感じていただけたらと思っています。

この夏、日生劇場へお越しになられたみなさんと素敵な夏の思い出ができますように。みなさんに楽しんでいただけるよう、心を込めてがんばります!

日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 音楽劇『あらしのよるに』は、2024年8月24日(土)・25日(日)日生劇場で上演!

音楽劇『あらしのよるに』キャストインタビュー 白石隼也さん、南野巴那さんの画像

「少しでもたくさんの人に観ていただきたいと心から思える作品です。2日間だとスケジュールが合わない方もいらっしゃると思うので、今回がんばって来年ロングランで再演できるようにしたい」と白石さん、南野さん

ヘアメイク:橘 房図
スタイリスト:岡部俊輔(白石隼也)、清水拓郎(南野巴那)
衣裳:INNAT @innat_official(白石隼也)、YuumiARIA official(南野巴那/ワンピース、ベスト)

2024年8月24日(土)・25日(日)日生劇場で上演!
日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024
音楽劇『あらしのよるに』

オオカミとヤギ、仲良くなるはずのないふたりが、「食べる側」と「食べられる側」の関係をこえて友情を育む、きむらゆういち(作)・あべ弘士(絵)の『あらしのよるに』。2019年の初演、2021年の再演と好評を博してきた公演が、原作絵本の出版から30周年を迎えた2024年、新たなキャストを迎えて再登場!

ある嵐の夜、ヤギのメイとオオカミのガブは避難した山小屋で偶然出会い、お互いの正体に気づかないまま言葉を交わします。翌日「あらしのよるに」を合言葉に再会した2人は、正体に驚きながらも秘密の友だちになります。

しかし、その関係は群れの仲間に見つかってしまいます。群れよりも友情を選んだ2人は、仲間から離れ、仲良く暮らせるみどりの森を求め、遠く雪山の向こうをめざして旅立ちました‥‥。
https://famifes.nissaytheatre.or.jp/2024arashi/

白石隼也(しらいし しゅんや)
1990年8月3日生まれ。2007年「第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞して芸能界入り。2008年、俳優デビュー。2012年『仮面ライダーウィザード』で主人公・操真晴人/仮面ライダーウィザード役に。2016年にNetflix配信ドラマ『グッドモーニングコール』にて主演。そのスピンオフドラマで自身初の監督・脚本・出演を担当。2021年にはWOWOW開局30周年プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」で監督作品『そそがれ』を制作した。近作にドラマ『蜜と毒』、舞台『ジョン王』、『ザ・ミステリアス・ストレンジャー』(脚本・演出・出演)、『マーク・トウェインと不思議な少年』など。

南野巴那(みなみの はな)
2001年4月2日生まれ。『にほんごであそぼ』(NHK Eテレ)「のはーな」役レギュラーとして出演中。ドラマでは『ちむどんどん』(NHK)や『この動画は再生できません』(TVK)、バラエティーでは『EXITV』、雑誌『Ray』では専属読者モデルを務めるなど多方面で活躍中。舞台では『Family Dream Live 2023』、『スクールアイドルミュージカル』に出演。特技は13年間続けたクラシックバレエ。

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