
細田守監督と染谷将太さんが
ふたりの、そして
“細田守の原点” について熱いトーク!
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』など多数の作品を生み出し、多く人々を魅了し続けているアニメーション映画監督・細田守の過去最大規模の展覧会「細田守の原点/展」が、2026年6月20日(土)から東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYO(クリエイティブ ミュージアム東京)で開催!
「細田守の原点/展」は映画『時をかける少女』の公開20周年を記念したもので、『サマーウォーズ』や『おおかみこどもの雨と雪』など、世界中で愛される細田作品の制作資料が300点以上という過去最大規模の展示となっています。
さらに完成画の展示だけでなくアニメの設計図である「絵コンテ」から「レイアウト」「原画」にいたるまで、アニメ制作のプロセスを『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の資料を通して学ぶことができ、絵コンテや脚本には細田守監督の書き込みなども見られ、多くの人々を魅了するアニメの裏側にある製作者の熱量も感じられます。

開催前日となる6月19日(金)にプレス内覧会が行われ、細田守監督と、監督作品に4度の出演経験がある俳優の染谷将太さんが登壇し、おふたりの出会いをはじめ、役者全員が揃って声の収録を順撮りで行う細田守監督のスタイルの魅力を語るほか、同展のタイトルにもある「細田守の原点」について熱いトークが繰り広げられました。


中学3年生の頃から変わらない
抑えきれない衝動でアニメをつくる
同展が一歩を踏み出すきっかけに
“原点” については同展の目玉のひとつにもなっている、細田守監督が中学3年生の時に制作した8mmフィルムの自主制作アニメーションの初公開! わずか1分ほどの映像であるにもかかわらず、染谷将太さんはその完成度の高さと現在の作品へのつながりに非常に驚いた様子で、「もう本当に映画になっていた」と大絶賛!
そして、その映像の中に現在の細田守作品に通じるモチーフを見つけ、「中学生の時からずっと続いているんだと、本当に鳥肌が立ちました」とその衝撃を語りました。

細田守監督は1982年の夏、中学2年生のときに観たNHKの若者向け番組『YOU』で自主制作アニメをつくる高校生や大学生の特集に「ものすごい羨ましくて、自分もつくらずにはいられない気持ちになった」と、アニメ制作の世界に足を踏み入れたと説明。
この「誰かに頼まれるとか、お金がもらえるとか、褒められるとかではない、ただ衝動のままにつくってしまう」という姿勢は、現在の映画制作にも一貫して流れている細田守監督の “原点” で、「つくらずにはいられないまま今に至っている」と笑顔で話していました。
そして「この展示を通して、今、何かをやりたいと思っている若い人や子どもたちが、“自分でもやってみようかな” とか、“自分だったらもっとうまくやるぞ” と刺激を受け、一歩踏み出すきっかけになれば」という願いも込めているとしました。
細田監督の “原点” 自主制作アニメーションは「Early Days」のコーナーで見ることができ、ここではそのほか、学生時代の実写映像作品、金沢美術工芸大学時代の油絵、そして生まれ故郷・富山での原体験にまで遡り、当時の作品や制作資料を通して細田守監督のクリエイティブの原点を紐解いています。

ライフステージの変化で
新たな捉え方ができる
世代を超えて響く細田作品の魅力
染谷将太さんは初めての細田守監督作品への出演となった『おおかみこどもの雨と雪』を、自身が親になって改めて観たところ、まったく違う感動を得たそう。『バケモノの子』も同様にライフステージの変化によって新たな捉え方ができるようになったと明かし、「子どもから大人まで楽しめ、世代を超えて響くものがあるのが細田作品の魅力」と語り、本展も親子で楽しめる内容であることを強調しました。

細田守監督は、「これまでは過去を振り返らずに新作をつくり続けてきましたが、本展をきっかけに、20年前の『時をかける少女』制作時の先が見えない中で、ただひたすら良いものをみんなに届けたい、と必死だった気持ちを鮮明に思い出しました」。
そして、「学生時代や子どもの頃の資料を改めて見返すと、自分でも驚くほど、昔からやりたいことが一貫していることに気づかされました。展示を通じて、この人は昔からこういうことがやりたかったんだなという、理屈ではない創作のエネルギーを感じてもらえれば嬉しいです」と、家族で楽しんでいただくのはもちろん、大人のみなさんも自身の若い頃を思い出しながら、20年の月日を振り返るように自由に楽しんでほしいと、来場者への願いも込めてメッセージを送りました。
アニメーション映画監督・細田守の過去最大規模の展覧会「細田守の原点/展」は、2026年6月20日(土)〜8月31日(月)まで東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYO(クリエイティブ ミュージアム東京)で開催!















