「春休み、どこに連れていこう」と、毎年悩みます。
新学期に向けた準備もあるしゴールデンウィークも近く、大きな計画を立てる余裕はないけれど、やっぱり子どもをどこかに連れて行ってあげたい。公園は花見客で混んでいるし、さてどうしよう? そんな春休みのモヤモヤを、この記事で一気に解決します!
桜が咲いている今しか行けないスポット、春休み限定のイベント、無料で楽しめる穴場まで、年齢別に15ヵ所を厳選しました!
※各施設の内容は変更していることがあります。詳細は公式サイトでご確認ください。
その他春休みにおすすめのスポットをまとめましたのでこちらもご確認ください!
春休みを失敗しない3つのポイント
子どもが「楽しかった」と言える春休みにするために、まずはここを押さえておきましょう。
1. 花見シーズンと重なるため混雑が読みにくい
3月下旬〜4月上旬は上野、新宿御苑、隅田公園など都内の主要花見スポットに人が集中します。花見客と春休みの家族が同時に動くため、都心部の屋外施設と交通機関は例年以上に混雑します。移動時間と混雑を見込んで、開園直後か夕方に動くとストレスが少なくなります。
2. 春限定イベントは会期を必ず確認する
2026年の春は各施設で特別展や春限定イベントが集中しています。ただし、どれも会期が決まっています。「行こうと思ったら終わっていた」を防ぐために、出かける前に公式サイトで会期・営業日を必ず確認してください。春休み最終日(4月上旬)を過ぎると終了するイベントも多いです。
3. 花冷えと春雨の対策を忘れない
3月下旬〜4月は「天気が読みにくい季節」です。お昼は暖かくても朝晩に急冷えする日があり、突発的な雨も降ります。折りたたみ傘と1枚羽織れる防寒着を持って行くだけで、現地でのストレスが大きく変わります。乳幼児連れは特にベビーカー用レインカバーが役立ちます。
【全年齢・家族向け】春にしか楽しめない特別体験
春休みだからこそ、普段とは違う体験ができます。桜・春の花・限定展示など、この時期だけの楽しみが揃う3施設です。
上野動物園
場所:台東区上野公園(JR上野駅・鶯谷駅から徒歩5〜10分)
対象年齢:全年齢
料金:一般600円・中学生200円・小学生以下無料(3月20日は無料開園日)
予約:予約不要(当日OK)
ベビーカー:可(500円で貸し出しあり)/授乳室:あり(園内3か所)
上野公園の約1,500本の桜が見頃を迎える時期と春休みがちょうど重なる、春ならではの動物園です。園内を歩きながら花見と動物観察が同時に楽しめるため、春休みの定番として毎年家族連れで賑わいます。3月14日〜6月14日は特別展「超危険生物展 科学で挑む生き物の本気」も開催されており、子どもの知的好奇心を刺激するコンテンツが揃います。3月20日は年に一度の無料開園日です。2026年1月にジャイアントパンダが中国に返還されたため、パンダの展示はありません。桜と動物を目当てに訪れる春の定番スポットです。
国営昭和記念公園
場所:立川市緑町(JR中央線・南武線「立川駅」から徒歩約10分)
対象年齢:全年齢
料金:大人450円・小中学生150円・小学生未満無料(年間パスポートあり)
予約:予約不要(当日OK)
ベビーカー:可(園内は広くベビーカーで回りやすい)/授乳室:あり(各レストハウス)
3月20日〜5月24日に「フラワーフェスティバル2026」が開催されます。3月下旬は約1,500本の桜が咲き、4月上旬〜中旬には260品種・25万球のチューリップが見頃を迎えます。東京ドーム約39個分の敷地には、子ども向け遊具、サイクリングコース、ボート遊びも揃っています。桜とチューリップを1日で両方楽しめる広大な公園は、春休みの親子体験としても最適です。
チームラボボーダレス(麻布台ヒルズ)
場所:港区麻布台(東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から徒歩約5分・麻布台ヒルズ内)
対象年齢:1歳〜(ベビーカー持ち込み不可のため乳幼児は抱っこ紐が必要)
料金:大人3,800円〜・子ども(4〜12歳)2,400円〜・3歳以下無料(料金・詳細は公式サイト確認)
予約:日時指定完全予約制(公式サイトから事前購入)
ベビーカー:持ち込み不可(入口にベビーカー置き場あり)/授乳室:なし(麻布台ヒルズ内施設を利用)
70以上の作品が壁、床、天井に広がる没入型デジタルアート施設です。春休みという「長い時間が使える日」に、普段の生活とは切り離された空間で子どもと時間を過ごせます。混雑を避けるために日時指定予約が必須であることが、逆に「確実に楽しめる」安心感につながります。ベビーカーは持ち込めないため、乳幼児連れは抱っこ紐の準備を忘れないようにしてください。
【0〜2歳】春の外出デビューにも使える施設
春は乳幼児を外に連れ出しやすい季節です。ただし花冷えや花粉も油断できません。授乳室、ベビーカーの動線など、移動の負担が少ない施設を厳選しました。
東京おもちゃ美術館
場所:新宿区四谷(東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩約5分)
対象年齢:乳幼児〜(0〜2歳専用「赤ちゃん木育ひろば」あり)
料金:大人1,200円・子ども(1〜12歳)800円・0歳無料
予約:混雑日は事前予約推奨(公式サイト確認)
ベビーカー:可(館内ベビーカー置き場あり)/授乳室:あり
0〜2歳専用の「赤ちゃん木育ひろば」があり、無垢スギ材の床でハイハイや伝い歩きの赤ちゃんが安全に遊べます。木のおもちゃを中心にした館内は感触遊びが自然に引き出され、外で思いきり遊べない雨の日や花冷えの日にも重宝します。春には工作イベントも開催されており、少し大きくなった子どもも一緒に楽しめます。
多摩動物公園
場所:日野市程久保(京王線・多摩モノレール「多摩動物公園駅」から徒歩約1分)
対象年齢:全年齢(0歳〜)
料金:一般600円・中学生200円・小学生以下無料
予約:予約不要(当日OK)
ベビーカー:可(屋内施設では一部不可)/授乳室:あり
園内シャトルバスが1時間に6本運行されているため、広大な敷地でもベビーカーや小さな子どもを連れての移動が楽にできます。春は動物が活発になる季節で、アフリカの草原ゾーンやコアラ舎など、外で過ごす動物の姿を目の前で見られます。上野動物園と比べて混雑が少なく、ゆったりしたペースで見てまわれる点が乳幼児連れには特にありがたい施設です。
文京シビックセンター 子育てひろば
場所:文京区春日(春日駅直結)
対象年齢:0〜3歳(保護者同伴)
料金:無料
予約:基本的に予約不要(混雑状況により入場制限あり。事前に要確認)
ベビーカー:可(施設内にベビーカー置き場あり)/授乳室:あり(保育士常駐・授乳・おむつ替えスペース完備)
春日駅から雨に濡れずにアクセスできる0〜3歳専用の無料のひろばです。保育士が常駐しているため、初めて連れていく親でも安心感があります。花見やイベント施設が混む春休みの日ほど「ここで静かに過ごす」という選択が活きてきます。無料、駅直結、保育士常駐という条件が揃う都内でも数少ない施設です。
東京都現代美術館「えほんとしょかん」
場所:江東区三好(都営大江戸線「清澄白河駅」から徒歩約9分)
対象年齢:全年齢(乳幼児から)
料金:常設展観覧料500円〜(えほんとしょかん自体は無料で利用可能な場合あり。公式サイト要確認)
予約:予約不要(常設展は当日券可)
ベビーカー:可(バリアフリー設計・エレベーター完備)/授乳室:あり
美術館内の絵本専用図書室です。2026年5月6日(水・祝)まで「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」展が開催されており、春休みに合わせて美術館全体を楽しむ家族が増えています。静かで広い空間に絵本がずらりと並び、子どもがページをめくる姿を見ながら親もゆったり過ごせます。春の混雑した都内でひっそりと時間を使いたいときに最適な場所です。
【3〜5歳】春の自然と好奇心がつながる施設
桜・動物・春の生き物。この年齢の子どもは「なんで?」「あれなに?」が爆発します。目で見て、触れて、動ける施設を選びました。
井の頭自然文化園
場所:武蔵野市御殿山(JR「吉祥寺駅」から徒歩約15分)
対象年齢:全年齢(3〜5歳に特におすすめ)
料金:大人400円・中学生150円・小学生以下無料
予約:予約不要(当日OK)
ベビーカー:可/授乳室:あり
春は約400本の桜が咲き誇る井の頭公園に隣接する動物園です。小動物、ゾウ、水生物館があり、3〜5歳の子どもには動き回りやすく疲れにくいサイズ感もグッド。上野動物園ほど混まないため、春休みの穴場として地元の親御さんからも高い評価を得ています。桜の下で動物を見たあと、吉祥寺でランチという1日コースが定番になっています。
葛西臨海水族園・葛西臨海公園
場所:江戸川区臨海町(JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩約1分)
対象年齢:全年齢(3〜5歳に特におすすめ)
料金:大人700円・中学生以下無料
予約:予約不要(当日OK)
ベビーカー:可/授乳室:あり
世界最大級のマグロ回遊水槽が圧巻の都立水族館です。春は隣接する葛西臨海公園の桜も楽しめるため、水族館と花見をセットで1日過ごすコースが成立します。2026年3月末まで「おがさわらのなかまたちスタンプラリー」も開催中です。中学生以下無料という圧倒的なコスパで、春休みの定番になる一施設です。
日本科学未来館
場所:江東区青海(ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩約4分)
対象年齢:3歳〜(18歳以下210円)
料金:大人630円・18歳以下210円・未就学児無料
予約:予約不要(当日OK)
ベビーカー:可/授乳室:あり
2026年2月18日(土)〜4月13日(月)に特別展「みゃくみゃくとつなぐ展 〜万博とひらく未来〜」を開催しています。大阪・関西万博で紹介された未来の食・ヘルスケアなどの展示が体験型で楽しめます。春休みの会期とほぼ重なるため、今年の春休みにしか見られない展示として注目度が高い施設です。常設展も体験型が中心のため、3歳以上であれば十分に楽しめます。
AkeruE(アケルエ)
場所:江東区有明 パナソニックセンター東京3F(りんかい線「国際展示場駅」から徒歩約3分)
対象年齢:4歳〜(3歳でも楽しめる展示あり)
料金:大人700円・子ども(4〜12歳)400円・3歳以下無料
予約:予約推奨(公式サイトから事前予約)
ベビーカー:可/授乳室:あり
数学・理科・デザインの不思議を体感型で学べる創造性開発施設です。子どもが自分で操作・実験する展示が多く、「なんでこうなるの?」という自然な探求心が引き出されます。春休みは長い時間が使えるため、各展示をじっくり試せる数少ないタイミングになります。好奇心が旺盛な子どもたちが楽しめるつくりになっています。
【小学生】入学・進級前に記憶に残る体験をする施設
春休みは学年と学年の間にある特別な時期です。「小1になる前に見た」「6年生の春に行った」という記憶になる体験を選べる年齢です。
国立科学博物館
場所:台東区上野公園(JR上野駅から徒歩約5分)
対象年齢:小学生〜(高校生以下無料)
料金:大人630円・高校生以下無料
予約:予約不要(当日OK。混雑時は待ち時間発生)
ベビーカー:可/授乳室:あり
上野動物園と同じく上野公園内に位置するため、桜を楽しみながら両施設をはしごできます。2026年3月14日(土)〜6月14日(日)の特別展「超危険生物展 科学で挑む生き物の本気」は、毒、電気、物理的防衛という3つの視点から危険生物の仕組みを科学的に解説する内容で、小学生の好奇心に直撃します。高校生以下無料という条件も考えると、春休みのコスパ最高施設のひとつです。
科学技術館
場所:千代田区北の丸公園(地下鉄「九段下駅」から徒歩約10分)
対象年齢:小学生〜(一部展示は未就学児にも対応)
料金:大人880円・子ども500円
予約:予約不要(当日OK)
ベビーカー:可/授乳室:あり
5フロアすべてに「触れる・操作できる」体験型展示が詰まっています。解説を読むより手を動かして学ぶスタイルが小学生にハマり、「気づいたら2時間経っていた」という声が親からよく聞かれる施設です。春休みという時間的な余裕がある日だからこそ、5フロアを全部回る価値があります。
キッザニア東京(小学生に特におすすめ)
場所:江東区豊洲(豊洲駅から徒歩約5分)
対象年齢:3〜15歳
料金:子ども2,000円〜(年齢・時間帯により異なる)
予約:要事前予約(公式サイトのオンライン予約推奨)
ベビーカー:入館可(施設内での使用は制限あり)/授乳室:あり
2026年3月13日(土)〜4月13日(月)に「キッザニア スプリング2026」を開催します。春休みに合わせた期間限定イベントが加わることで、通常回とは異なる体験ができます。小学生になると職業体験への理解度、達成感、社会性の成長が一気に深まる年齢になります。完全屋内、事前予約制という組み合わせが、天候に左右されない春休みの計画として最も信頼できます。
東京都現代美術館「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」
場所:江東区三好(都営大江戸線「清澄白河駅」から徒歩約9分)
対象年齢:小学生〜(1月31日〜5月6日開催)
料金:一般2,000円・高校生以下無料(企画展)
予約:予約不要(当日券可)
ベビーカー:可(バリアフリー設計)/授乳室:あり
宇宙・量子・生命科学をテーマにしたインスタレーション型の展覧会です。「見るだけ」ではなく空間に入り込む参加型の展示構成が小学生の感性を刺激し続けます。学校で習い始めた宇宙・地球・科学の概念が「こういうことか」と腑に落ちる体験になります。春休みという時間のゆとりがある日に、じっくり全作品を体感してほしい展覧会です。
春休みお出かけ 持ち物チェックリスト
出発前に確認するだけで、現地でのストレスが激減します。
- 折りたたみ傘(大人用・大きめ)── 春雨は突発的。移動中に降り出すことが多い
- 防寒着(薄手のジャケット1枚)── 花冷えは午後から急激に来る。1枚あると安心
- ベビーカー用レインカバー── 乳幼児連れは必須
- 着替え一式(子ども1〜2セット)── 春は水遊び・どろんこ遊びが突然はじまりやすい
- 花粉症対策(マスク・目薬)── 3〜4月は花粉飛散量がピーク。子どもの症状も要確認
- 帽子(子ども用)── 春の紫外線は意外と強い。特に屋外施設では必須
- 日焼け止め── 4月からは紫外線対策が必要になる
よくある質問
上野動物園(上野公園内・約1,500本)、葛西臨海公園(水族館と隣接)、井の頭自然文化園(吉祥寺・約400本)が桜と施設を同時に楽しめる定番です。特に上野は動物園と国立科学博物館、国立西洋美術館がすべて徒歩圏内にあるため、エリアを絞って1日を過ごしやすくなっています。
2026年は上野動物園「超危険生物展」(3月14日〜6月14日)、日本科学未来館「みゃくみゃくとつなぐ展」(2月18日〜4月13日)、キッザニア東京「キッザニア スプリング2026」(3月13日〜4月13日)、国営昭和記念公園「フラワーフェスティバル2026」(3月20日〜5月24日)が開催されています。会期に注意して、春休み中に訪れてください。
国立科学博物館、東京都現代美術館(企画展以外)、葛西臨海水族園(中学生以下無料・大人700円)、文京シビックセンター子育てひろば(完全無料)、国営昭和記念公園(小学生未満無料・大人450円)は特にコスパが高い施設です。また上野動物園は3月20日が無料開園日です。
花見シーズンと重なる上野、新宿御苑エリアは3月28日〜4月5日の土日がもっとも混雑します。混雑を避けるなら、多摩地域(多摩動物公園・国営昭和記念公園)、お台場(日本科学未来館・東京都水の科学館)などのエリアが都心に比べて人の分散が期待できます。また施設は開園直後(午前9時台)に入るとスムーズに動けることが多いです。
まとめ
春休みは気候も穏やかになってお出かけしやすくなる時期。新しくはじまる1年に向けたスタートへの準備期間でもあり、春のイベントなど季節のイベンも多く、子どもの記憶にも残りやすい体験ができます。
0〜2歳は移動負担を最小限にするのが最優先になります。「東京おもちゃ美術館」や「文京ひろば」は春でも混雑しにくい穴場です。
3〜5歳は桜、動物、体験型科学が揃う「井の頭自然文化園」「日本科学未来館」「AkeruE(アケルエ)」が春らしさと好奇心を同時に満たせます。
小学生になると、限定展示、職業体験、没入型アートで「この春しかできない体験」を積み重ねられます。
『キッズイベント』では最新のイベント情報、施設の混雑カレンダー(※ないので注意)も随時更新しています。お出かけ前にチェックして、当日をスムーズに楽しみましょう!
関連記事「【東京・年齢別】雨の日の子連れおでかけ15選」もあわせてご覧ください。春休み中に天気が崩れた日の備えにもなります。
※料金・営業時間・イベント情報は変更になる場合があります。お出かけ前に必ず各施設の公式サイトをご確認ください。
