








横浜ランドマークプラザ5階に開業する常設シアターミュージアム。光と鏡、デジタルと身体が溶け合う、これまでにない没入体験を堪能できる!
大阪万博のレガシーを横浜へ
落合陽一氏の話題作が常設オープン!
大阪・関西万博でメディアアーティストの落合陽一氏がプロデュースしたパビリオン「null²(ヌルヌル)」が、常設シアターミュージアム「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」として2026年10月14日(水)から横浜ランドマークプラザ 5階にグランドオープン!
2つのLEDシアターを含む5つのエリアを巡りながら、光と鏡、デジタルと身体が溶け合う、これまでにない没入体験へ。「ⁿ」はnexus(結節点)を表し、人・体験・場所をつなぐという意味を持っています。
大阪・関西万博の「null²」
デジタルと自然が溶け合う体験空間
大阪・関西万博のパビリオン「null²(ヌルヌル)」は、“計算機が自然のようになり、自然が計算機のようになる” 世界観を表現したもので、万博期間中にのべ約60万人が来場した超人気パビリオンです。
いまやコンピュータは身のまわりにあふれ、私たちが操作をしなくても動き続け、知らずに影響を与えています。これは天気や地形のように、コンピュータは “そこにあって生活を左右する環境” に近づきつつあり、これが「計算機が自然のようになる」という状態です。
一方、自然や私たちの身体はデータとしてコンピュータに取り込まれ、操作できる対象になっています。これが「自然が計算機のようになる」ということです。
デジタルとリアル、人工と自然という区別が意味を持たなくなり、大阪・関西万博での「null²(ヌルヌル)」は、鏡やアバターを使って、人間とデジタルと自然の境界を溶かす体験ができました。
パビリオンの外装は特殊な「ミラー外装膜」で覆われ、周囲の景色や近くを歩く人々を歪んで映し出し、まるで建築そのものが呼吸しているかのような存在になっていました。
一方でパビリオンの内部は天井や床、壁面が鏡面LEDで構成された無限に広がる空間で、事前に専用アプリで自分の顔や声を登録しておくと、そこに自分のデジタル分身(アバター)が登場。人類1万年の歴史や未来を巡りながら、自分のアバターと対話するような壮大なシアター体験が行われました。

風景を映し変形する鏡の外観と、来場者のデジタルヒューマンを映し出す鏡をモチーフとした2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン。AIを手にした人類が、これからデジタルと自然とどのように向き合うかを落合陽一氏が提唱した作品
横浜に常設イマーシブシアター
横浜グリーンエクスポにも登場!
その体験と思想が、横浜の常設イマーシブシアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」と、2027年3月19日(金)~9月26日(日)の横浜グリーンエクスポに登場する「null⁴(テトラ ヌル)」へ受け継がれます。

横浜グリーンエクスポで発表予定の「null⁴(テトラヌル)」。鏡の生命彫刻が回転しながら、花や空、訪れた人々を映し込み、刻々と変わる風景をつくり出します。自然と人、デジタルが混ざり合い、風景を蒸留し、発酵させていく「計算する庭」
「null²ⁿ」は建物を再現するのではなく、万博の体験を常設シアターとして再構成するプロジェクト。万博を象徴したミラーとLEDの体験を発展させながら、LEDシアター2部屋を含む全5室を約60分かけて巡ります。
一方「null⁴」は、自然の中で4つの鏡面体そのものが回転・振動する “生命彫刻” です。内部体験だけでなく、庭で過ごし、建物を眺め、話しかけることも含めて楽しめる構成をめざしています。
落合陽一氏は、「null²ⁿ」はシアターを中心とした多様な没入体験、「null⁴」は自然と一体化した彫刻的な建築が中心だと説明。「両方を体験すると、物語としてきれいにつながる」と語っています。


「null²ⁿ」初公開!
映像のない、音だけの部屋
新感覚イマーシブシアター
なぜ ”音だけの部屋” をつくるのか
「null²ⁿ」は5つの部屋で構成。LEDシアター2部屋に続き、今回は新たに第3の部屋の構想が明らかになりました。万博「null²」のミラールームは、鏡面の反射によって映像と空間が溶け合う、鮮烈な視覚体験を生み出しました。一方で、鏡張りの空間は音も反射しやすく、音そのものを精緻に聞かせることには適していません。
そこでnull²ⁿでは、視覚に頼らず、音そのものに集中できる無響空間を新設予定。万博での体験を再現するだけでなく、聴覚へと感覚を広げることで、常設シアターとして新たな体験を生み出します。
音・声・気配を身体で受け取る
部屋には映像を設けず、光も極限まで抑えます。音の反射を抑えた空間に複数のスピーカーを配置し、音源の位置や動きを立体的に感じられるよう設計し、自分の声が空間から返ってくるような演出やASMRを通じて、音・声・気配・振動を身体全体で受け取る体験を提供することを検討中。
LEDシアターの後に訪れる「水風呂」
「音だけの部屋」は、鮮烈な映像に包まれるLEDシアターを抜けた先に設けられます。落合氏は、LEDシアターを「サウナ」、その後に続く無響空間を「水風呂」になぞらえ、「デジタルデトックスのような不思議な音体験」と表現しました。
目で見る体験から、目を使わずに味わう体験へ。光と暗闇、視覚と聴覚を往還することで、「null²ⁿ」は新たなシアター体験へと進化しています。


落合陽一
メディアアーティスト。1987年生まれ。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、同大学図書館情報メディア系教授。2025年日本国際博覧会テーマ事業プロデューサー。一般社団法人計算機と自然 代表理事。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。Prix Ars Electronica栄誉賞(2016年)、EU STARTS Prize、SXSW Creative Experience ARROW Awards(2019年)受賞。日本科学未来館にて常設展「計算機と自然、計算機の自然」(2019年〜)など国内外での発表多数。
9:30〜21:00(最終入場 19:40)
所要時間:約60分
小学校高学年(4、5、6年生)
中学生・高校生
大人
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークプラザ5階
・JR・市営地下鉄「桜木町」駅から動く歩道で徒歩約5分
・みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩約3分
チケット料金(完全日時指定・事前予約制)
https://null2.nexus/order
【通常チケット】
・大人(13歳以上):平日 3,900円/土日祝 4,500円
・子ども(4歳〜12歳):平日 3,000円/土日祝 4,000円
※3歳以下は大人1名につき1名無料。
【オリジナルピンバッジ付きチケット】
・大人(13歳以上):平日 11,900円/土日祝 12,500円
・子ども(4歳〜12歳):平日 11,000円/土日祝 12,000円
※3歳以下のお子さんは大人1名につき1名まで無料で入場可能。
※12歳以下の方だけの入場はできません。3名ごとに必ず18歳以上の同伴が必要となります。
1400台
280円/30分
