
世界の水辺と水辺の生き物が集う
未体験のエンターテインメントが登場!
多摩川、アジア、そしてはるか南米アマゾンの熱帯雨林まで、世界の水辺を再現し、そこに生きる生き物とともに “水辺のオアシス” を体感できる「カワスイ 川崎水族館」が、2020年7月17日(金)、川崎駅前の川崎ルフロンにオープン! 7月14日(火)に開催された内覧会に行ってきました!

「カワスイ」では川崎ルフロンの9階と10階の2フロア、約7,000平方メートルを「多摩川」「オセアニア・アジア」「アフリカ」「南アメリカ」「パノラマスクリーン」「アマゾン」の6つの展示ゾーンに分け、69個の水槽、約230種(植物を除く)の生き物を展示しています。
生き物は魚類だけでなく、水辺に生きる陸の生き物、カピバラやナマケモノ、イグアナ、カメレオン、アルマジロ、「ブッシュベイビー」とも呼ばれる夜行性の猿ショウガラゴ、大きな黄色いくちばしが特徴的なオニオオハシなども見ることができ、カピバラやオニオオハシはエサやり体験などのイベントも予定されています。
※ジャングルにて生き物の展示、エサやり体験が始まる時期は未定。

それぞれのゾーンは最先端の照明、音響、映像により昼夜で異なる空間演出が行なわれるほか、「アマゾン」ゾーンでは実際に霧を発生させたり雨を降らせるなど、本物のアマゾンの雰囲気を再現。訪れるたびに新しい発見、体験ができるよう工夫されています。さらに展示している生き物、植物も成長し、時間が経つにつれて、うっそうとしたアマゾンの熱帯雨林らしさが醸成されていきます。

世界初導入の日本初の最先端デジタル技術
水槽内の生き物をリアルタイムAI解析
「カワスイ」では、通常の水族館や動物園に必ずあるものが見当たりません。それは水槽前に設置される生き物の名前や解説などのプレート。その代わりとしてQRコードが置かれているので、スマートフォンで読み取ることで生き物の名前や解説が表示されるようになっています。

さらに水槽内には4Kの水中カメラが設置され、その映像をAI(人工知能)がリアルタイムに解析することで、生き物の名前と解説を各ゾーンに設置されている大型ディスプレイに表示する次世代の展示システム「LINNE LENS Screen(リンネレンズ スクリーン)」を世界で初めて導入しています。

なお「LINNE LENS(リンネレンズ)」というAI図鑑アプリをインストールすると、生き物にスマホをかざすだけで名前と解説を見ることができます。このアプリは「カワスイ」に限らず、どこの水族館、動物園でも使え、10,124種の生き物を認識可能(2020年7月14日現在)。生き物好きの方にはおすすめです。1日10回使える無料のお試し版と、無制限の有料版(490円)があります。

水槽前にプレートがないのは少し不便ですが、解説を読んで知るのではなく、じっくりと生き物を観察することで、自ら特徴や不思議な点を見つけ、それがその生き物にどのように役立っているかなどを想像したり、話をしたりするおもしろさがあります。
またQRコードや「LINNE LENS」で読み込んでおけば、後でゆっくり解説を読むことも、振り返って楽しむこともでき、子どもとの日常でのコミュニケーションにも役立ちそうです。
駅前に世界の水辺のオアシス
すぐアクセスできる日常の小さな冒険
JR川崎駅東口から徒歩約5分で、世界の水辺を散歩しながら珍しい生き物を見られる異空間へ。近くにお住まいだったり、学校やお勤め先が近くなら、2回分の入館料金で購入できる年間パスポートもおすすめ。何度行っても楽しめる、癒される新スポットの登場です!

























