想像以上のすごさに大満足！
映画鑑賞というよりもアトラクション！

2024年7月19日（金）より全国公開され、メガヒット上映中の映画『怪盗グルーのミニオン超変身』。9月13日（金）からはMX4D／4DX上映で楽しめる映画館が一気に拡大するとのことで、さっそく5歳と9歳の子どもと一緒に体験してきました！

▼MX4D／4DX上映劇場一覧＆入場者特典情報はこちら！
https://minions.jp/news_despicableme4/2024/09/04/info0904/

【映画紹介】映画『怪盗グルーのミニオン超変身』

「MX4D／4DX」とは最先端の体感型4Dシアターシステムのことで、座席が上下左右、前後だけでなく、回転したり、小刻みに揺れたりとダイナミックに動いたり、映画のシーンに連動して水や風、香り、煙などといったエフェクトが観ている人の五感を刺激。さまざまなエフェクトよって上映中の没入感も深まり、まさに全身で映画を「体感する」プレミアムシアターシステムなんです！
※今回はイオンシネマ シアタス調布の4DXでの鑑賞レポートとなります。4Dの仕様や上映マナーは各劇場によって異なります。

料金は通常鑑賞料金にプラス1,000〜1,500円ほど^※。親子で体験するとなると決してお安いとは言えませんが、先に感想をお伝えすると、控えめに言っても最高！ 約90分間の上映中ずっと息つく暇もなく「怪盗グルー」の世界に没入する体験は、映画鑑賞というより、もはやアトラクションでした！
※4D上映の中でも2D作品か3D作品どちらを体験するかによって料金が異なります。本作は4D2Dのみの上映です。

身長100cm以上のお子さんから鑑賞可能
膝上やチャイルドシートはNG

今回、初めて劇場で「怪盗グルー」シリーズの映画を鑑賞するわが家。子どもたちには座席が動く特別な上映だと伝えると「遊園地のアトラクションみたいで、すごく楽しそう！」と、とっても乗り気。普段からオンデマンドテレビで観ている「怪盗グルー」シリーズですが、親としては90分の上映途中で飽きたりしないかなと心配しながらも映画館に到着。

映画館には『怪盗グルーのミニオン超変身』を観に来たと思われる子ども連れの家族がたくさん。未就学児のお子さんもいれば、中高生ぐらいの大きなお子さんも。ほかにも大人同士で来ている方もいて、「怪盗グルー」シリーズがいかに幅広い世代から愛されているのかがよくわかります。

4DXは身長100cm以上のお子さんが鑑賞可能となっており、劇場入口には身長を測るメジャーがあります。つい先日まで100cm未満だった下の子も無事クリア！ 一緒に最先端の4D体験をできるなんて、わが子の成長を感じます。なお、お子さんの安全のため、チャイルドシートの使用や膝上での鑑賞はNGとなっているので要注意。バトルシーンなどでお子さんが怖くなって大人の膝に移動しようとすると危険なので、鑑賞前に親子でルールについて話しておくと良さそうです。
※120㎝未満のお子さんは保護者の同伴が必要となります。

シートが動く4DXでポップコーンは食べられる？
大きな荷物は専用のロッカーに

売店では映画館の定番、ポップコーンとジュースを購入！ 映画館で映画を観る楽しみのひとつですよね。しかしここでも4Dならではの注意点が。上映中は座席が動くので、ジュースやポップコーンがこぼれてしまうことがあります。服にジュースや食べ物をこぼすのが心配な方は飲食物を控えた方がいいかもしれません。また、トレーやアルコール類、ホットドリンクの持込はできません。
※ルールは劇場によって異なります。詳しくはご覧になる映画館へお問い合わせください。

そして、大きな荷物や貴重品、壊れやすいものはスクリーンの外に設置されている専用ロッカーに入れておくのがおすすめです。なお、財布や携帯電話などの小さな貴重品は落としやすいので、ポシェットに入れて身につけておきました。

劇場内に入ると、どっしりとした4DXモーションチェアがお目見え！ パッと目を惹くラグジュアリーな赤いシートは大人の私が座ってもたっぷり余裕のあるサイズ。座席前方にはエアーやミスト、香りの出てくる噴射口が設置されています。

さらに水の出る演出は右手側の肘掛にあるスイッチでON／OFFを切り替えることができるそう。通常の座席とは異なり、足元には専用の台座が用意されていて、チューブのようなものが出ています。何やらこれにも仕掛けがありそうです。

ちなみに5歳の息子はチャイルドシートなしでも「すごくよく見えた！」とのこと。通常より座面が高くなっているうえ、前後の座席の間隔もしっかり開いているので、前の座席を子どもが蹴ってしまって気まずい思いをするなんて心配もありません。

ド派手なアクションシーンと
4DXモーションの融合でおもしろさ倍増！

映画『怪盗グルーのミニオン超変身』は、グルーファミリーと破天荒なミニオンたちが大活躍するノンストップ・エンターテインメント。スーパーパワーを手に入れたミニオンが＜メガミニオン＞に超変身して想像もつかない大騒動を巻き起こします。

幕があがり本編がはじまると、冒頭からいきなりグルーがスーパーカーに乗って険しい山道をドライブ！ クルマがカーブに差し掛かるたびに座席も一緒に回転。クルマが加速すると徐々に風が強くなり、まるでグルーと一緒にスーパーカーに乗っている感覚です。

さらに驚いたのは、クルマのドアをバンッと閉める衝撃も座席から伝わってきます。バイブレーション機能ひとつをとってもシーンにあわせた強弱があり、登場人物と同じような感覚をリアルに体感できます。

そして冒頭シーンで早くも足元のチューブの秘密もわかりました。ふいうちのモーションにシアター内の全員が「うわっ！」と声を出して驚いていたんじゃないでしょうか（笑）。

ミニオンたちがバスで大移動するシーンでは、やりたい放題するミニオンたちが車内でたくさんのシャボン玉を飛ばすのですが、劇場内にも本物のシャボン玉が飛び交っていました。

ほかにも香りが出てきたり水しぶきがかかったり煙が出たりと、映画のシーンと同じ出来事が展開、五感が刺激されてストーリーに没入しやすく、笑ったり、びっくりしたりと劇場内のあちらこちらからたくさんの声が上がっていました。

そして今回の映画の見どころのひとつ、ミニオンたちが超変身する「メガミニオン」登場シーンも4Dならではの演出が満載！ 座席が大きく揺れたり熱波を浴びせられたり、大きな声に劇場が振動し風が吹き荒れたりと、たたみかけるようにさまざまな展開が繰り広げられます。

5人のメガミニオンが街中で大暴れするシーンも必見！ ド派手なアクションシーンと4DXモーションがかけ合わさって、おもしろさは倍増！ 息子はずっと大爆笑していました！

私と娘がお気に入りのシーンは、グルーの妻・ルーシーと子どもたちがスーパーマーケットで繰り広げるカーチェイスならぬ、カートチェイス。子どもにも馴染みがあるスーパーの店内で、現実では起こり得ない迫力満点の逃走劇には親子で最高に盛り上がりました！

また派手な演出だけでなく、たとえば月を見上げるシーンにあわせて座席がそっと動いたり、俯瞰のカメラワークにあわせて座席が旋回したりなど、さりげなく臨場感を演出するモーションには、その細かな心遣いに感動しました。

新しい映画体験に興奮しっぱなし！
初めての「怪盗グルー」としてもおすすめ！

上映前は「もしかしたら子どもが飽きてしまうのでは？」と心配していましたが、“あっ” という間の90分間で親子ともに大満足でした。子どもたちは「もう一回最初から観たい！」「ほかのシリーズも4DXで体験してみたい！」と早くもリピートを希望。

印象に残ったシーンを聞くとやはり冒頭とクライマックスのド派手なアクションシーン。あとは意外にも赤ちゃんのお世話をするミニオンたちの姿も、おもしろかったようです。

劇中にはバスや電車以外にも気球や飛行馬車、はたまた巨大な飛行船までさまざまな乗り物が登場します。乗り物ごとに風やスピードの感じ方も異なり、乗り物大好きな息子には特にたまらない映画になったようです。

乗り物にはあまり興味がない小学生の娘も、「空中馬車は空想の乗り物だけど、本当に飛んでるみたいな感覚ですごかった！」と大絶賛！ 実際にはありえないことも、まるで現実のように体感できるのも4Dならではですね。

遊園地のライド系アトラクションは長時間順番待ちしても映像体験できるのは数分というものも多いですが、4D上映ならチケットを予約すれば並ばずに入れて、まるでテーマパークのアトラクションのような体験を90分たっぷり楽しめます。上映中は絶え間なく笑ったり、驚いたり、身体も動いているので、終わったあとは充足感とほどよい疲労感に包まれ、おかげでこの日は子どもたちはいつもより早く就寝し、翌朝まで爆睡（笑）。親子で最高の映画体験ができました！

映画『怪盗グルーのミニオン超変身』は「ミニオン」ファンの方はもちろん、「怪盗グルー」シリーズを初めて観る方にもおすすめです。そして通常の劇場ですでに鑑賞した方にも、まったく異なる体験ができるのでもう一度観る価値アリです。4Dで臨場感たっぷりに映画を楽しみながら、家族の絆の成長や勧善懲悪ではない優しい結末に心が温まります。

ぜひみなさんもお近くの4D上映の劇場に足を運んでみてください！ 映画『怪盗グルーのミニオン超変身』が2024年9月13日（金）より全国の4D対応の映画館で超拡大上映！

▼MX4D／4DX上映劇場一覧＆入場者特典情報はこちら！
https://minions.jp/news_despicableme4/2024/09/04/info0904/

（TEXT：Narumi）

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